商品先物取引とは?

商品先物取引

私たちはスーパーで買い物をするとき、レジに商品を持っていき、その場で代金を支払います。つまり、契約が成立した時点でモノと代金のやりとりを行います。これを「現物取引」といいます。これに対し商品先物取引は、代金を現時点で決め、モノと代金の実際のやりとりは将来時点で行います。

たとえば、車を買いに行くことを考えてみてください。車を販売しているディーラーの手元には、必ずしも車があるとは限りません。ですが、あなたが「この車を買おう」と決めたら、今の値段で1ヶ月後に納車し、そのとき代金を支払うといった売買契約が成立します。
このように、将来時点において、実際にモノと代金をやりとりして決済することを「受渡し決済」といいます。

それでは、納車を前にあなたの契約した車がどうしても欲しいという人が現れたらどうでしょう?もちろん前述の売買契約のとおり、納車日に代金を支払って受渡し決済をする方法もありますが、高値で売って差益を得るという方法も可能です。
このように、期限がくる前に反対の売買をすることで当初の契約額と後の契約額との差額を損益として清算する方法を「差金決済」といいます。 通常の売買契約と先物取引