はじめての指数オプション取引

先物・オプション

オプション取引とは

オプションとは「権利」のことであり、オプション取引とは、原資産(日経平均株価やTOPIX)をあらかじめ定められた期日に、あらかじめ定められた価格(権利行使価格)で買う、または売る権利を取引することです。
原資産を買う権利のことを「コールオプション」、売る権利のことを「プットオプション」といいます。

オプションの買い手は、オプション代金(プレミアム)を支払って権利を保有します。
オプションの売り手は、プレミアムを受け取ることによって、買い手が権利行使したときにそれに応じる義務を負います。

取引では、コールオプションの「買い」と「売り」、プットオプションの「買い」と「売り」の4種類から選択することになります。

オプションの買い手と売り手のイメージ

※当面の間、当社での指数オプション取引は、買い建てのみとさせていただきます。

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取引期限あり

指数オプション取引には、取引できる期限(期日)が定められています。これを限月(げんげつ)といい、取引を行なう際には、この限月を選んで取引します。

オプション取引の満期日は各限月の第2金曜日(休業日の場合は順次繰上げ)、取引最終日は満期日の前営業日です。
満期日には、SQ(エスキュー)と呼ばれる特別清算指数値が算出され、権利を行使するか、放棄するかの基準となる価格となります。

指数オプション取引の取引最終日とSQ

SQとは?
SQとは"Special Quotation"の略で、「特別清算指数」と呼ばれています。
SQは先物取引とオプション取引の当該限月の第2金曜日(休業日の場合は順次繰上げ)に算出され、先物取引とオプション取引のSQ算出日が重なる3、6、9、12月の第2金曜日のSQを「メジャーSQ」、それ以外の月の第2金曜日のSQを「マイナーSQ」といいます。
このSQ日が当該限月の取引の決済日であり、当該限月の取引はその前日までとなります。
取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、SQ値の価格で強制的に決済されます。

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決済方法

オプション取引の決済方法としては、1.反対売買、2.権利行使、3.権利放棄の3つの方法があります。

1.反対売買

取引最終日までなら、反対売買(買建の場合は転売、売建の場合は買戻し)によっていつでも決済ができます。

2.権利行使

日経225オプション、TOPIXオプションの買い手は、満期日のみ権利行使ができます。
取引最終日までに反対売買せず、イン・ザ・マネー(コールなら「権利行使価格<SQ値」、プットなら「権利行使価格>SQ値」)で満期を迎えた場合、自動的に権利行使したとみなされ、権利行使価格とSQ値との差金決済となります。

売り手は権利を行使されると、それに応える義務があります。

3.権利放棄(消滅)

オプション取引の買い手は、権利行使しても利益にならない場合は、権利を放棄することになります。
売り手は、買い手が権利を行使しない場合、売ったときのプレミアムが利益として確定します。

オプション取引の流れ

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オプションの買い手は損失限定

オプションの買い手は、権利行使しても利益にならない場合は、権利を放棄することができるので、買い手が被る損失額は支払ったプレミアムに限定されます。
コールオプションの買い手が見込める利益は、理論上無限大となり、プットオプションの買い手が見込める利益は、理論上原資産の価値がゼロになるまで増大します。

一方、オプションの売り手は、この関係が逆になり、、利益はプレミアムに限定されますが、コールオプションの売り手の損失は、理論上、無限大となり、プットオプションの売り手の損失は、理論上、原資産の価値がゼロになるまで増大することになります。

利益 損失
コールオプションの買い手 無限大 プレミアムに限定
コールオプションの売り手 プレミアムに限定 無限大
プットオプションの買い手 原資産の価値がゼロになるまで増大 プレミアムに限定
プットオプションの売り手 プレミアムに限定 原資産の価値がゼロになるまで増大

※当面の間、当社での指数オプション取引は、買い建てのみとさせていただきます。